今回は日帰りでひょうたん島クルーズなど、徳島市内の川を中心に遊んできました。
万代中央ふ頭を散策
最初に向かったのは、万代中央ふ頭。
万代中央ふ頭は、市内中心を流れる新町川の下流にある倉庫街です。
港や造船所などからも近く、元々は物流拠点だったのでしょうが、近年は古かった倉庫を改装し、オシャレな通りに生まれ変わっています。

川沿いの通りを下流方面から歩いていくと結婚式場から始まり、書店や雑貨屋、カフェなどが立ち並んでいます。
この日は薄曇りでしたが、天気が良い日は川からの風が気持ち良いです。









定期的にイベントが開催されているので何度来ても楽しめますよ。
南国港町風のBANDAI CAFEでランチ
ランチは万代中央ふ頭内にある「BANDAI CAFE」でいただきました。

南国の港町風で元々倉庫だったとは思えないオシャレなデザインですね。




ランチはグランドメニューのほかにも人気のあるメニューがずらり。

僕は定番のからあげプレートを選択。

私はガパオライスにしました。
からあげはソースが8種類から選べ、お肉ももも肉か胸肉かを選べます。
ハーフサイズもあるので女性でも食べきりやすそうでした。
サラダが半分占めてるから全体の量が少なく見えるかもしれませんが、そもそもの量がけっこう多いです。
食材は地元にこだわっており、新鮮な野菜がふんだんに使用されています。

レンコンやサツマイモが入っているのも徳島の特産だからでしょう。
ドレッシングはアボカドソースがクリーミーでサラダに良く合います。
デザートも種類が豊富で何度でも来たくなるカフェですね。
大人数でのパーティーやイベントにも対応しているそうなので、用途の幅が広がります。




ケンチョピアの海の駅からクルーズに乗船
昼食後は万代中央ふ頭からすぐ隣の「ケンチョピア」に移動しました。
ケンチョピアは徳島県庁の前に広がるヨットハーバーで、海の駅にもなっています。

徳島市街地の中心にあり、子供のころからよく見かけた風景です。




ひょうたん島クルーズに乗船
海の駅に「ひょうたん島水上タクシー」の乗り場があり、徳島市内を流れる川を周遊できます。

乗り場は10ヶ所あるので、どこで乗ってどこで降りても大丈夫。詳しくは上のリンクからご確認ください。

お釣りの無いよう、事前に小銭を用意しておきましょう。
あと、満潮時も橋を潜れないことがあるので、乗船時間の潮汐を事前に確認した方が良いです。
コースはひょうたん島周遊と吉野川周遊の2パターン。
今回は両方乗りました。
まずはひょうたん島を一周するコース。
ひょうたん島は、徳島駅がある場所を中心に上空から見るとひょうたんの形になっていることからそう名づけられています。

船員さんも気さくなので、話しかけるといろいろ見どころを教えてくれますよ。
乗っていると、陸から結構皆さん手を振ってくださいます。

歩行者さんたちに自分から振ると振り返してくれるので楽しさが増します♪
割と注目を浴びるんですよね。

ケンチョピアからまずは上流に向かって出発します。
眉山とヨットハーバーを一望できて迫力があります。
そのあとは繁華街付近を通ります。
現在は再開発により工事が行われており、新たに船着き場ができるようです。
さらに進んで線路を過ぎると新町川から助任川に移ります。
徳島城跡の公園にはたくさんの蜂須賀桜が咲いており、もうすぐ見ごろを迎えようとしていました。
今年は寒さが厳しく、例年より開花時期が遅れているそうです。




12月~2月くらいまではカモメが大量に留まっており、エサをやることもできます。
季節によって景色も移ろうので何度も乗りたくなりますね。

ちなみに私は今回で3回目の乗船です(笑)
今回は助任橋が工事していたため、一周はできず途中で引き返し、約40分の周遊を終え、ケンチョピアで降りました。
水上タクシーで吉野川を周遊
続いて、同じ場所から今度は吉野川を周遊するクルーズに乗船しました。
ひょうたん島の途中、三つ合橋のある支流からコースが分かれ、水門を潜って吉野川に出ます。

新町川もそれなりに幅のある川ですが、吉野川は海かと思うくらいの広さです。
野鳥の姿も見られ、街の景色が遠く、大きな橋が何本も架かっています。
遮るものが無く、クルーズ船もスピードを上げます。
まだ少し風が冷たい季節ですが、潮風を受けて疾走する爽快感がありました。
吉野川を横断し、対岸の支流に入っていきます。
予約が無いと普段はコース外らしいのですが、希望したら寄ってくれました。
近くには「徳島県立阿波十郎兵衛屋敷」があり、人形浄瑠璃の公演が行われているそうです。

僕も阿波人形浄瑠璃は見たことが無いので、一度は訪れたいです。
再び吉野川に戻ると青のりの養殖を眺めつつ、今度は沖洲川に入っていきます。
そこでは「徳島私立高校」の学生がカヌーに乗っていました。
どうやら部活のようで、通り過ぎるとみんな元気に挨拶してくれました。
5人乗りで一致団結して漕いでる姿は若くて青春って感じです。




最後に新町川に戻り、末広大橋と眉山を望みながらケンチョピアに戻ってきました。
この日はずっと曇っていましたが、最後の方は少しだけお日様が顔を出してくれ、水面がキラキラと輝いてキレイでした。


こちらのコースは約50分で周遊を終え、無事に上陸しました。
普段見ている景色でも川からだと違って見えて新鮮でした。

ぜひ多くの人に乗ってもらいたい、徳島のアクティビティです。
ほな、またね。
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